リンクは下に貼ったツイートからどうぞ。

このように貼ると、PCブラウザなら直接楽曲の再生までできるようですね。実に便利です。

 

この曲のポイントは、個人的には「ギターをアンプ録りした」「BPMが過去最低の108」「自分で歌った2作目」といったところです。自分の歌声は好きじゃないし鍛錬も足りてないと自覚していますが、生歌のミキシング練習も兼ねてやっているのでノーコメントです。残り2点についてもうちょっとお話していこうと思います。

 

まず「ギターをアンプ録りした」という点についてです。私の楽曲はロックに分類されそうなものが多く楽器数が全体的に少なめなので、一つ一つの音色が大切になってきます。無論楽器がいっぱいあったら個々をおろそかにしていいわけではありませんが。

 

ギターは伴奏とメロディーの両面を担う重要なパートです。そして、エレキギターは演奏それ自体もさることながら、楽器、エフェクター、アンプ、録音方法を変えることで実に多様なサウンドを出せることが大きな特徴となっています。これまで、アンプシミュレーターをいじくりまわしたり、エフェクターを録音の際に挟んだり、試行錯誤を重ねてきました。過去最高の仕上がりだと思えた曲、当時は納得がいかなかったけど案外良かった曲、逆に今聴いてみるとお粗末な曲、いろいろあります。

ただ、そうした過去の曲群と比べても今作のギターは、一際違うように思えます。アンプの前にマイクを立てて演奏を録音するのは気を遣う点が多くて大変でしたが、もろもろの編集をする前から「そこに存在する音」がありました。

特にギターソロ用に軽いクランチの設定にしたときは、アンプがオーバードライブするかしないかという瀬戸際の感覚が心地良かったです。もっとギターを上手に弾かないとかわいそうだ、って痛感しました。

もちろんリスナーが気にしているのはギターの録音方法ではなく、曲全体を聴いて心地よいかどうかですからこういうこだわりが必ずしも活きてくるわけないんですけど、個人的にはいいものだと感じたのでさらに研究をしていきたいです。

 

続いて、テンポの話です。「ランドセル」はBPM108で、僕が公開した曲の中では一番遅く、120を下回っているのも初めてではないでしょうか。

試作段階ではいろいろな速さのフレーズを作っていても、作品になるのはBPM130~170の中速帯ばかりで、多分他人は全く気にしていないと思うもののマンネリズムを感じていました。最大の要因に「アレンジが上手くいかない」ことがありました。

さっき言及したBPM130~170は「パワーコードを8分でブリッジミュートするのが簡単でかつ気持ちいい」テンポなんです。迷ったらパワーコードを弾いて、ブリッジミュートと通常の演奏を使い分ければとりあえず抑揚がつけられるんです。しかしこれより遅いと音に物足りなさが生まれがちで、早いと(私の演奏力では)手が追いつきません。したがって、演奏の引き出しが少なかった僕では、リリース足りうる曲を作れなかったのだと思います。

その点「ランドセル」はドロップDチューニングを活かしたリフと、グランジっぽい何かをイメージしたサビで緩急をつけられました。また、ギターソロではカッティングを組み込んでいて、それなりに楽曲に合わせられた感触が持てています。

 

アレンジの幅が広くて損することはありませんので、楽曲分析、演奏の練習共々精進したいと思うこの頃です。

 

 

…ここまで読んでいただきありがとうございます。毎度毎度語っているのがサウンドの話ばかりで、もっと作詞やメロディーについて語れることないの? 読者が知りたいのってむしろそっちでは!? という懸念が渦巻いております。そういう要望はTwitterでリプライ等していただけると嬉しくて泣きます。あと、時々動画サイトのコメントやSNSで感想を述べて下さる方がいて、そういうものを目にすると心底喜びます。はい。

 

それでは。

 

楽曲「ランドセル」を公開しました。