現在所属するサークルの合宿で山中湖を訪れています。活動はほぼ宿泊施設の中で行われますが、せっかくなので空き時間に湖畔をぶらついて写真を撮りました。いろいろ撮った中で、コブハクチョウという白鳥にたくさん会えたのでいくつか写真を掲載します。

 

 

まずこちらに写っているのはコブハクチョウの親子とみられる4羽組です。撮影時刻は9:30くらい。子供は茶色に近めの灰色で、親の後をついていきます。3羽から少し離れて様子を見守っているかのような姿が印象的でした。

 

 

ここから3枚は16:00過ぎに湖畔で遭遇した個体です。岸から1mほどの場所で羽繕い? をしていました。コブハクチョウの名前の由来である、目のすぐ下のこぶのようなふくらみが見て取れます。

 

 

首がとても柔軟に動いていてびっくり。そんなところまで届くのか。

 

一連の作業を終えて泳ぎ去っていく様子です。水面を揺らす波紋が美しい。

 

コブハクチョウの写真は以上になります。山中湖は釣り客、ボート客が多いため、だいぶ人に慣れた様子でした。私と遭遇して気を悪くしたかもしれませんが、元気にやってもらいたいところです。

 

ここから先はポエムのような読みづらい文章の形をしているWeb上にありふれたガラクタが転がっているだけなので、コブハクチョウで満たされた方はブラウザバックしていただいても構いません。


私と写真について ~誰かに見てもらいたいという気持ち~

 

私はそれなりに写真が好きなのですが、ここ1~2年ほどあまり写真を撮らないでいました。その時の私は、撮影に夢中で心に思い出を残すことを怠った過去の自分を悔いていたようでした。写真は確かにあるのに、自身はどこか冷めていて空虚なのが怖く、「写真を撮らない」という行為で過去の自分を否定して成長した気になっていたのかもしれません。

そんな中今朝湖畔に赴いて、「動画のサムネイルに使えそうな写真が撮れればいいかなあ」と考えたり考えなかったりしつつ、近くを横断するコブハクチョウの親子をカメラに収めた私の脳裏に浮かび上がってきたのは「誰かに見てもらいたい」という気持ちでした。宿泊施設に戻り画像を取り込んだ私は、それらを無造作に数人に送り付けていました。自己満足を送り付けられて方からすればさぞかし反応に困るものだったでしょう。

 

この「誰かに見てもらいたい」という思いは、私が音楽制作をある程度覚え、ゴミを量産していたころと似ています。クオリティが高くなくても、反響が乏しくても構わない。ただ私が心を動かし、手を動かした結果産まれたものを知ってほしい。実に幼稚ですが純粋な面持ちだったように感じられます。

 

対照的にこの頃の私の音楽に対する姿勢は、「こんな稚拙なものを世に垂れ流しても仕方がない」「音楽は掃いて捨てるほどあふれている中で自分が作る意味は何だ」などと分かったような論理をこねくり回すもので、ほとんど形にすることができていませんでした。アーティストとしては端的に言って最低です。

 

山梨出身であるレミオロメンの「翼」から引用してみれば「最初の一歩目の純粋を思い出して」いく必要があるのかもしれません。

 

ひとまず作詞しようか。

 

 

山中湖のコブハクチョウ